ギリシア哲学と主観性
法政大学出版 2005年9月刊
目次
はじめに 1
第1章 本書の概要 19
第2章 言語 27
第3章 ゴルギアス 33
第4章 エレアのゼノン 39
第5章 プロタゴラス 51
第6章 技術家集団、ソピストたち 63
第7章 ギリシア哲学の記述に向けて 69
第8章 自然概念(ピュシス) 73
第9章 ノモスとピュシス 83
第10章 主観性を否定する原理としての自然(ピュシス) 89
第11章 自然概念(ピュシス)とアリストテレスの哲学 99
第12章 自然性と生命性 107
第13章 不思議な術(テラトポイイア) 115
第14章 デモクリトス 121
第15章 哲学者アリストテレス 141
第16章 ピュタゴラス
149
第17章 アリストテレスのイデア論批判 165
第18章 魂(プシュケー) 171
第19章 第三の原理、理性(ロゴス)、知性(ヌース) 181
第20章 へラクレイトス 191
第21章 理性(ロゴス)の現象学 205
第22章 タレス 213
第23章 アナクシマンドロス 221
第24章 アナクシメネス 239
第25章 アナクサゴラス 251
第26章 エンペドクレス 271
第27章 アルキュタス 283
第28章 ギリシアの主観性 297
第29章 神という名の巨大な主観性 303
第30章 クセノパネス 309
第31章 パルメニデス 323
第32章 メリッソス 353
おわりに 363
跋 371
出典一覧 375
学説誌における出典以外の報告者一覧 412
人名索引 巻末