ヘーゲル 
 

       フィヒテー自我(絶対我)の哲学
 

      屈辱の亡国の世にドイツ人自我に目覚めて祖国築けや

 

先生:ドイツ観念論の流れを哲学者名で言ってください。

太郎:@(    )⇒A(    )⇒B(     )⇒C(     )です。


先生:ではA(     )
17621814に入ります。
彼は、カント哲学では理論理性(純粋理性)と実践理性が、D(     )的に対立していたのが不満で、実践理性の優位の立場に立って、実践理性をE(   )として捉えて、この対立を克服しようとしたのです。

花子:ということは現象界も実践理性であるE(   )が構成しているのですか。


先生:自我というと個人のもののように思われるかもしれませんが、人間全体の自我の現れ、また存在の根源にある理性の現れとも言えますね。この大いなる理性(神と考えてもいい)を自我の本源の形であるF(     )と捉えれば、F(    )が自己を実現するために個々の人間に宿ったのが個人の理性である自我だといえます。


太郎:どのようにして自我は絶対我の現れだということを示せるのですか。


花子:それは個々の人の使命を自覚して、果すことでしょう。


先生:そうです。絶対我は君たち一人一人に、それぞれ重要な使命を与えています。それを自我が自覚して皆が果していけば、全体として絶対我が自己を実現することになるのです。しかしそれは簡単なことじゃありません。困難な阻害物を乗り越えていかなければならないのです。この阻害物は、自我が自己の課題を達成するために自我自身がG(    )として設定したものです。自然環境や社会環境もG(    )として現れます。しかしこれらも自我がそれを克服して自己実現するために絶対我が作り出したものです。


太郎:それじゃあ、自我はわざわざ自己実現の阻害物を自分で作り出しているのですか。


花子:存在と思惟が同一なドイツ観念論ですから、本来一つなんですね。


先生:そうです。合理論のスピノザでも神は唯一実体だったでしょう。すべては神の現れと考えれば、個々人も自然もすべて神の現れです。ただその神をドイツ観念論では意識活動の中で主体的に捉えようとしたわけですね。当時ドイツはフランスのナポレオンによって侵攻されていました。それは遅れたドイツの現実です。そこでドイツ民族の自覚を訴える演説、『H(            )』を行ったのです。

 

問.( @ )〜( H )に適当な語句を選んで記述しなさい。
非我 カント シェリング  絶対我 ドイツ国民に告ぐ ヘーゲル 二元論 フィヒテ 自我 

 

 

         シェリングー美的観念論とロマン主義

 

       ローマンなパトスによりて我と汝(なれ)この断絶をいざ乗り越へむ


先生:@(     )
17751854に入ります。@(     )は主観と客観、精神と自然の断絶をA(     )が包括しているとし、存在と思惟を同一と捉えるB(   )哲学を強調しました。

太郎:存在と思惟が同一だというのはどういう意味ですか。


先生:カントの場合は、物自体は認識できませんから、現象界にだけ限定しますが、すべての感覚を素材に構成された思惟の産物が現象としての事物ですから、その限りで存在と思惟は同一です。フィヒテの場合も、非我である自然や他の人間も自我が作り出したものです。シェリングではC(      )によって対象的な自然の中にA(    )を美的あるいは知的に認識できるとされています。それは断絶しているように見える精神と自然がA(    )の現れとしては同一だからです。


花子:感覚的に美を感じるのは直観的だという気がしますが、知的な認識は直観では無理ではないですか。


太郎:いや、プラトンのイデアの場合でもそうでしたが、予めインプットされているので、ほとんど見た瞬間に猫だとか犬だとか分りますよね。


先生:そうですね。悟性的に物事を知覚し、判別する場合と法則や道理を認識する場合は違うでしょう。その点、ヘーゲルはピストルのように真理を認識してしまう@(     )を批判しました。


花子:シェリングが直観を強調するのは当時のD(       )の思潮が背景にあるのでしょう。


太郎:D(      )というのは情熱で、不可能を可能にする、壁を乗り越えていくという感じですか。


花子:ロマンというのは長編小説や恋愛の意味にも使われますね。


先生:そうですね。哲学におけるD(      )の代表がシェリングです。主観と客観、精神と自然、有限者と絶対者の断絶をC(     )で乗り越えるのですから。

 

問.( @ )〜( D )に適当な語句を選んで記述しなさい。
同一 ロマン主義 絶対者 シェリング 知的直観 

 

          ドイツ観念論哲学の完成者ヘーゲル

         古き世の終わりを告げて馬上ゆく世界精神まばゆく光る
 

先生:いよいよヘーゲル(17701831)に入ります。ヘーゲルは哲学者の中でもエベレスト山のような存在です。難解という意味でもね。彼は1789年フランス革命の時にシェリングたちと祝杯を上げたのです。そして1807年イェナの町にナポレオンの進駐を目撃、「馬上 の@(      )が行く」と言いました。そして同年『A(        )』を仕上げました。そこでは「意識の発展」が展開されています。

太郎:意識⇒自己意識⇒理性⇒絶対知と発展するのでしょう。絶対知はB(      )のことでしょう。B(      )が哲学体系を展開するのでしょう。


先生:ヘーゲルの哲学体系は『C(    )』⇒『D(     )』⇒『E(     )』と展開します。まず『C(    )』では「有⇒本質⇒概念」として物事の論理の把握が深まります。その論理が現実化したのが自然です。『D(     )』は「無機的⇒有機的⇒人間的」自然と発展して精神に到達するわけです。そして『E(    )』では精神が「主観的精神⇒客観的精神⇒B(     )」と展開していきます。


花子:F(       )というのは個々人の主観として働いている精神のことですね。
 

太郎:客観的精神は社会や歴史の中で展開する精神ですね。それはG(  や   や   )の形で現われるわけでしょう。

先生:そしてB(     )は宗教や芸術や哲学として展開するわけです。

問.( @ )〜( G )に適当な語句を選んで記述しなさい。

精神哲学 絶対精神 法や道徳や人倫 自然哲学 世界精神 精神現象学 論理学 主観的精神 

 

 

                           即自⇒対自⇒即且対自 

 

         丸裸生まれたまま は人なれど、己を知らでまだ即自なり
                       世にもまれ己をみつめて人として自覚を得たらば対自なるべし
        人の世の闇と光を知り尽くし己の道行く、即且対自や

 

太郎:何故そういう「@(               ⇒          ⇒             )」という展開をするのですか。

先生:それはヘーゲルの弁証法の一つですが、「A(   ⇒   ⇒   )を理解してもらう必要があります。


花子:B(    )は自分に即すると書きますが、諸個人の精神の場合は、精神が人間のそれぞれの主観的な意識の形をとって、客観的な文化や制度や事物の形になっていないといういうことですか。


先生:その通りです。意識は意識の形にとどまっているのですから、自分に即する即自です。客観的精神は、法・道徳・人倫という形で個々人を超えた社会の決まりや制度の形で存在する精神ですから、精神が個々人の意識の外にあって自分に対しているのでC(  )なのです。精神の外化です。


太郎:絶対精神は客観的精神である社会や歴史を総括して自らの思想に昇華したものなのですね。それで即自でありながら対自でもあるわけです。つまりD(      )です。こうして絶対精神が絶対精神に還帰したわけですね。


先生:一つずつ即自・対自・即且対自の展開は覚えられないでしょうから、次のような例で理解しておけばいいでしょう。我々はオギャーンと生まれたらそれだけで人間なのだけれど、それだけではB(  )的に人間を生きているだけです。それを人間とは何かを客観的にC(   )化して捉え返す必要があります。そして更にその認識を自己の思想にして、いわば血肉化してD(     )的に人間を生きることが求められます。

 

問.( @ )〜( D )に適当な語句を選んで記述しなさい。

対自 主観的精神⇒客観的精神⇒絶対精神 即且対自 即自 即自⇒対自⇒即且対自 

 

       

                      自由の発展としての世界史              

 

         自らが生きし時代に行き当たる課題を果たすが自由なるかな

 

花子:客観的精神は、人倫で国家にまで達すると世界史として展開するのでしたね。世界史も精神の展開として捉えられるのですか。


先生:ヘーゲルは精神の本質を@(    )として捉えています。 国家というのは、既に法という主権者の意志が通ることですから、自由の実現なのです。そしてヘーゲルのいう世界史は国家の発展史です。だから世界史の精神であるA(     )は@(    )の発展史として自己を展開するということになります。


太郎:世界史で習いましたが、『歴史哲学講義』では、東洋専制は一人の自由、ギリシア・ローマは貴族・市民の自由、近代西洋は万人の自由というように発展すると捉えたのでしょう。


花子:ということは、その時代、その社会で実現できる自由は限られているということですね。


先生:「B(    )なものはC(    )であり、C(     )なものはB(   ) である」といいますからね。理性の自己展開が現実を生み出していて、現実は理性の自己展開として理性的なものなのです。だからヘーゲルに言わせれば、いろんな気に食わないものや問題があっても、それは理性の発展する過程だと納得して、現実的に取り組むしかないわけです。 それにヘーゲルのいう自由の意味は、「自由はD(              )である」といいますから、やりたいことを恣意的に選択できるといういみではなく、必然性にそって行えばうまくいくということです。

 

問.( @ )〜( D )に適当な語句を選んで記述しなさい。

現実的 必然性の洞察 世界精神 自由 理性的 

 

                   ヘーゲル弁証法のイロハ

 

           花なれどつぼみのままで咲かぬなら、花を花とは呼ばれぬものを
           人の世の矛盾見据えて、発展の道筋つかみ熱と光を

 

太郎:対立や矛盾が発展の原動力だというのが、@(     )の特色ですね。

先生:そうなんです。全ての存在は自らの内に対立や矛盾という否定的契機を抱えていて、それで運動や発展があるのです。例えば、種があるとします。種がいつまでも種だと種じゃないわけで、種でなくなる否定的要素によって、否定されて芽になります。種が「A(   )」としますと種でなくなる要素が「B(   )」ですね。その否定との対立・矛盾を解決して、つまり「C(             )」で、より高い次元の芽に発展するという論理です。


花子:弁証法は「D(               )」じゃないのですか。


太郎:それは肯定を正といい、否定を反といい、否定の否定を合と言い換えているだけで同じことでしょう。E(                                               )という言い方もありますね。


先生:矛盾対立をより高い段階で解決することをF(       )といいます。止揚と訳しています。低次での対立していた両契機が高い段階保存されているという意味が含まれています。種は花の要素を含んでいるので、また花が咲くわけです。


太郎:マルクスの場合だと資本主義のG(   )は資本主義のままでは解決不能だから、H(           )をI(               )が打倒して、J(                 )を実現するという発展図式を弁証法の例にしたわけですね。


先生:我々が生きているということは、生き物を殺して、それを食べて生きているのだから、生は死という否定を含んで成立しています。この死の契機がやがて優勢になって、死ぬわけですが、それは食べられて他の生になるとか、子孫の生に継承されるのです。このように弁証法は物事のすべてにわたって適用できるので、物事の根本的な見方として重要です。我々は自分が、社会が人類がどんな矛盾を抱え、どのように発展したり、滅んだりするのか考えておくことが生きるために大切です。

 

問.( @ )〜( J )に適当な語句を選んで記述しなさい。

 (正―反)⇒合  矛盾  否定  資本家階級(正) 肯定  (定立(テーゼ)−反定立(アンチテーゼ))⇒統合(ジンテーゼ)

労働者階級(反) 否定の否定  共産主義社会(合)  弁証法  アウフヘーベン


 

               人倫の弁証法ー家族・市民社会・国家ー
 

                            愛(いと)しさに自然の契りに結ばれて作りし家族、愛の人倫

            糧得むと業の一つを分かち持つ、市民社会は欲の体系
            争える市民社会を調整し、理性で築く人倫の国
 

花子:客観的精神の「法・道徳・人倫」の関連が難しくてよく分かりません。

先生:同感です。(笑い)精神の本質は「@(   )」でしょう。自由を客観的な現実として打ち立てるためには、なんでも勝手にしなさいではいけませんね。


花子:ホッブズによれば「万人の万人に対する戦争状態」になります。


先生:そこで最低限の禁止事項や義務を規定する「A(  )」によってはじめて「自由」が成立します。しかし自由だとは自覚できていませんから、即自 的な自由です。法は強制ですから、そのままではかえって不自由ですね。そこで法の内容を自らの良心にてらして納得する「道徳」として主体化するのです。 そうすれば自分の意志にかなっているので対自的な自由です。カントはこの良心のB(         )にとどまっているというのが、ヘーゲルのカント批判です。


太郎:カントは時代や社会の相異を考えず、同じ普遍的な道徳を求めていましたね。ヘーゲルはその時代や社会に相応しいものとして法や習俗を主体化しC(          )で生きようとしたわけですね。


花子:その人倫というのがよく分からないのです。人倫というのがD(     ・            ・       )でしょう。


先生:人間同士が支えあって暮らしていく共同体をE(    )といいます。そこには既に法や習俗を主体化して共同で自由を生きているわけで、 だから即且対自的な自由です。そして人倫の即自は、自然的関係で結ばれた夫婦とその子で形成されるF(    )です。その原理はG(   )です。しかしこれを維持するには、家産が必要です。 そこで外に出て、H(         )での分業や協業に参加して、富の分配を受けなければなりません。 その原理はI(     )です。契約によって自由を実現しているので、対自ですね。そこでは競争や闘争があり、かえってJ(                  )に見えます。この市民社会での利害の衝突を調整する、最高の人倫がK(      )です。 国家は理性的に法と正義で市民社会を調整するので即且対自の段階です。


欲望の体系 国家 市民社会  人倫の立場 家族・市民社会・国家 家族 人倫の喪失態  法 道徳の立場 自由 人倫  愛
 

 

 

       

 

倫理プリント 穴埋め解答
 

ノヴム・オルガヌム @イギリス経験論の祖 Aフランシス・ベーコン 
Bノヴム・オルガヌム C四つのイドラ D種族のイドラ E洞窟のイドラ 
F市場のイドラ G劇場のイドラ H自然は服従するのでなければ、征服できない。
I単純枚挙 J新しい帰納法 K存在の表 L欠如の表 M程度の表

哲学入門@ソクラテスの弁明 A方法序説 B実存主義とは何か Cソフィーの世界 D星の王子様 Eドリッピー 

方法的懐疑
@イギリス経験論 Aホッブズ Bロック C帰納法 D大陸合理論 E演繹 Fデカルト G方法序説 H絶対確実な真理 I方法的懐疑 J感覚的現実 K数学的推理 L疑っている私の存在 Mコギト・エルゴ・スム(我思う・故に・我有り) N 哲学の第一原理 O我という存在 P主体化 Q精神的実体  R考える我 S明晰判明なもの

生得観念としての神
@考える我(コギト) A不完全なもの Bアウグスティヌス C完全なもの Dア・プリオーリ(先天的に) E生得観念 F完全者 Gロック Hア・ポステリオーリ Iホワイト・ペーパー  Jあらゆる観念は経験から Kイギリス経験論

主観・客観認識図式
@偽りの表象 A明晰かつ判明 B精神的実体 C延長的実体 D精神と物質 E主観・客観の認識図式 F機械的な自然 G機械的な物体や手段 H人間疎外 I主観 J客観

物心二元論
@自動機械 A言語 B霊魂 C松果腺 D物心二元論 Eホッブズ Fイマジネーション G音声のイマジネーション H 欲望機械 I理性

 

スピノザの汎神論 @スピノザ Aライプニッツ Bエチカ C唯一実体 D汎神論 E所産的自然 F能産的自然 G宇宙の無限 H神の属性 I機械的な必然的法則 J物心両面 K永遠の相の下に L知的愛

ライプニッツのモナド論
@モナド A質的な形而上学的点 B実体 C窓がなく D絶対的な自己関心 E全宇宙を表象 F個人主義の論理 G社会契約論 Hモナド社会論

ロック・バークリー・ヒューム
@人間悟性論 Aロック B生得観念 C悟性 Dホッブズ E新しい帰納法 F 主観・客観認識図式 G経験主義 H経験 Iバークリー J存在することは知覚されてあること K唯心論 L神 M蓋然的 N明日の朝太陽が東から昇るとは限らない。 O懐疑論 P人性論 Qヒューム 

社会契約の思想 社会契約とは何か
@ホッブズ Aロック B社会契約説 C独立した諸個人 D自己保存権 E契約 F主権者 Gフィルマー H王権神授説 I近代主権国家 J自然状態 

自然状態ははじめから戦争状態か?
@リヴァイアサン A欲望機械 B自己保存権 C万人に対する万人の戦争状態 D市民政府二論 E人格と財産 F貧富の格差 G信託 H人間不平等起源論 I社会契約論 J孤立 K共感 L農耕や牧畜 M冶金 

ホッブズの『リヴァイアサン』
@リヴァイアサン A地上最強の怪獣 B国家は生きた巨人 C国家も生きた人間の一種 D人工機械人間 E主権者 F戦争状態 G革命 H自然権 I永久代理契約 J国家意志の本人

ロックの道具としての国家
@利害調整のための機関 A信託 B社会契約 Cピューリタン革命 D名誉革命 E国家の死 F固有の政体 G普通選挙 H人民主権 


ルソーの『社会契約論』@直接民主主義者 A全員参加の人民集会 B立法権は譲渡できない C特殊意志 D全体意志 E私的利害 F国民代表の原理 G一般意志 H真の法律 I市民の道徳的義務 J社会的自由 Kフランス革命 

フランス啓蒙思想@エミール A自然に帰れ B科学的理性 Cヴォルテール Dディドロ Eダランベール F百科全書 Gフランス唯物論 H人間機械論 

カント 観念論とは何か?
@ドイツ観念論 Aイデア論 B物心二元論 C考える我 D思惟と存在 E同一哲学 F事物は意識によって構成されている G事物は感覚の束 

『純粋理性批判』
@純粋理性批判 A理論理性 B限界付け C精神的実体 D物自体 E現象 Fコペルニクス的転回 
認識論のコペルニクス的転回@世界観 A認識論 B模写説(反映説) C構成説 D感覚を素材に構成 Eコペルニクス的転回 F客観的実在 G現象 H生理状態 I生命活動 J事物は感覚の束 K物自体の現われ L懐疑論 M物自体

感覚の形式としてのカテゴリー
(範疇)@時間・空間・質量 A色や音や臭い B現象 C感覚の形式 Dカテゴリー(範疇) E時間空間を超越した存在 F感覚の世界 G現象界 H永遠で聖なるもの I純粋理性には認識できないけれど J神だとか魂だとか K可想界 L実践理性 

『実践理性批判』その1道徳性とは何か?
 @物自体、神、魂 A実践理性批判 B道具的理性 C何をなすべきか D傾向性 E道徳性 F適法性 G傾向性を抑制して義務に従う H公共性を優先 I行為の動機 J善意志 K動機主義 L自分の幸福 M他人の幸福

『実践理性批判』その2定言命法
@義務 A実践理性の命令 B仮言命法 C定言命法 Dもし〜ならば---せよ E(無条件に)---せよ F道徳法則 G一般意志 Hエミール I汝の意志の確律 J普遍的立法の原理 K心の中 L適法性 

『実践理性批判』その3目的の王国
@道徳法則 A自己立法 B自律 C人格 D実践理性 E自己および他者の人格 F単なる手段 G目的 H市民社会 I手段の王国 J道具 K目的の王国 L集団安全保障体制 M恒久平和 N永遠平和のために

『実践理性批判』その4 道徳の要請としての宗教
@道徳法則 A実践理性 B道徳から要請 Cエターナル D信仰 E傾向性 F宗教 (プリントではEが二つあるので後のほうをFにしてください)

フィヒテ
@カント Aフィヒテ Bシェリング Cヘーゲル D二元論 E自我 F絶対我G非我 Hドイツ国民に告ぐ

シェリング
@シェリング A絶対者 B同一 C知的直観 Dロマン主義

ドイツ観念論哲学の完成者ヘーゲル
@世界精神 A精神現象学 B絶対精神 C論理学 D自然哲学 E精神哲学 F主観的精神 G法や道徳や人倫

 
即自⇒対自⇒即且対自@主観的精神⇒客観的精神⇒絶対精神  A即自⇒対自⇒即且対自 B即自 C対自 D即且対自


自由の発展としての世界史
@自由 A世界精神 B理性的 C現実的 D必然性の洞察

ヘーゲル弁証法のイロハ
@弁証法 A肯定 B否定 C否定の否定 D(正―反)⇒合 E(定立(テーゼ)−反定立(アンチテーゼ))⇒統合(ジンテーゼ) Fアウフヘーベン G矛盾 H資本家階級(正) I労働者階級(反) J共産主義社会(合)

人倫の弁証法ー家族・市民社会・国家ー
@自由 A法 B道徳の立場 C人倫の立場 D家族・市民社会・国家 E人倫 F家族 G愛 H市民社会 I欲望の体系 J人倫の喪失態 K国家

 

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